【有機化学実験】
(Experiments in Organic Chemistry (Laboratory))
[化学科 3群 必修 科目(配当年次: 第2学年 ) ]
 
単  位:2単位 単位認定者: 真崎康博
授業期間: 後期  60コマ 科目分担者: 土屋敬広 寺林隆志 長谷川真士 内山洋介 上田将史
授業形態: 実習 
 
授業の目的

実験の基本操作、器具や薬品の正しい取り扱い方を習得するとともに、実験を通して化合物の性質や反応に対する理解を深める。

教育内容

実験を通して有機化合物の主要な反応を体験し、化学反応の実施法および生成物の単離精製法を学ぶ。

教育方法

2〜9回の内容を8週にわたり全て行う。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回

ガイダンス

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

実験にあたっての一般的注意、薬品や器具、機器の取り扱い方および基本操作の解説。

2回

Grignard反応

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

第三級アルコールの合成と反応

3回

酸化反応

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

シクロヘキサノンとその誘導体の合成

4回

Friedel-Crafts反応

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

フェロセンのアセチル化とカラムクロマトグラフィー

5回

アルドール縮合

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

フラボン誘導体の合成

6回

Diels-Alder反応

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

トリプチセン誘導体の合成

7回

芳香族求電子置換反応および官能基変換

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

パラニトロアニリンの合成と反応

8回

Wittig反応

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

スチルベンとその誘導体の合成

9回

機器分析による構造解析

真崎、土屋、寺林、長谷川、内山、上田

NMR、IRスペクトルの測定と解析による構造決定

 
到達目標

実際に体を動かして実験を行うことにより、これまで講義、演習や学習で得た知識を実験事実として体得する。

評価基準

実験態度、レポートで総合的に評価する。出席状況に応じて減点する場合がある。

準備学習
(予習・復習)

事前に配布されたテキストをよく読み、下調べを十分にした後に実験計画を立てて実際の実験に臨むこと。

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 実験書を配布する。
参考書 ジョーンズ有機化学第5版、上・下 Maitrand Jones Jr., S.A. Fleming 東京化学同人 各7,020円
有機化合物のスペクトルによる同定法第7版 Robert M. Silverstein等 東京化学同人