【生体防御学実験I】
(Experiments in Immunology Ⅰ (Laboratory) )
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[生物科学科
3群 必修 科目(配当年次:
第2学年 )
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単 位:1単位 | 単位認定者: 片桐晃子 |
授業期間: 後期 30コマ | 科目分担者: 錦見昭彦 滝本博明 石原沙耶花 |
授業形態: 実習 |
授業の目的 |
生体防御学を理解する上で必要な基本的な実験を通して生体防御についての理解を深めさせる。 |
教育内容 |
生体防御学を学習する上で必要な実験動物、微生物の取り扱い、抗原抗体反応、免疫系組織の観察などの実験を行う。 |
教育方法 |
実習書に基づいて教員が実験内容、操作を説明後、グループに分かれて実験を行う。 |
講義内容(シラバス) |
回 | 項 目 | 担当者 | 授業内容 |
1回 〜3回 |
免疫系器官 |
片桐晃子 |
マウスを用いて、免疫系器官の観察、免疫細胞の回収を行い、生体内での免疫システムを理解させる。 |
4回 〜7回 |
微生物 |
片桐晃子 |
細菌の増殖、常在細菌の分離・培養、インフルエンザウイルスの培養・定量、ウイルス感染による細胞変性効果を理解する。 |
8回 〜10回 |
抗原抗体反応 |
片桐晃子 |
赤血球凝集反応、ゲル内沈降反応を行い、抗原・抗体の反応を理解する。 |
到達目標 |
生体防御学の基本的な実験を通して、実験で得られた現象と意義を理解する。 |
評価基準 |
設問および実験結果についてのレポートから総合的に判断する。 |
準備学習 (予習・復習) |
微生物学、生体防御学で学んだことを復習し、実習書を予め読んで臨むこと。 |
(書 名) | (著者名) | (出版社名) | (定価) | |
教科書 | テキストを配布 | |||
参考書 | (なし) |