【遺伝子工学実験】
(Experiments in Biotechnology )
[生物科学科 3群 必修 科目(配当年次: 第3学年 ) ]
 
単  位:1単位 単位認定者: 高松信彦
授業期間: 前期  30コマ 科目分担者: 伊藤道彦 田村啓 塚本大輔
授業形態: 実習 
 
授業の目的

遺伝子工学的手法による遺伝子の解析技術の基礎を修得することを目標とする。

教育内容

遺伝子クローンの単離と解析を中心に実習し,遺伝子工学の基礎を学ぶ。

教育方法

配布した実習書に基づいて教員が実験内容・操作を説明後,グループに分かれて実験を行う。教員およびTAが,必要に応じて実験の指導を行う。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回 〜3回

DNAチップによるSNP解析

高松,伊藤,田村,塚本

口腔内細胞よりゲノムDNAを抽出し,ビオチン標識プライマーを用いてPCRによりALDH2遺伝子断片を増幅する。PCR断片をプローブとしてDNAチップのハイブリダイゼーションを行い,ALDH2遺伝子のSNP解析を行う。

4回

PCR-RFLP

高松,伊藤,田村,塚本

ゲノミックPCRにより増幅したALDH2遺伝子断片を制限酵素で切断後,アガロースゲル電気泳動によりSNP解析を行う。

5回 〜7回

遺伝子のクローニング

高松,伊藤,田村,塚本

ゲノミックPCRによりALDH2遺伝子断片を増幅し,アガロースゲル電気泳動によりPCR断片を精製し,プラスミドベクターにクローニングする。

8回 〜9回

遺伝子クローンの解析(シークエンシング)

高松,伊藤,田村,塚本

プラスミドDNAを調製し,ジデオキシ法により塩基配列を解析する。

10回

まとめ

高松,伊藤,田村,塚本

試験と解説

 
到達目標

遺伝子組換え技術を十分に習得し,クローニングの流れを理解する。

評価基準

レポート,実習状況および実習終了時の試験により総合的に評価する。

準備学習
(予習・復習)

予め実習書をよく読んで,実習に臨むこと。各課題毎に実習書を参照しながら,実験結果をまとめ,結果を考察してレポートを作成することにより,実験内容・原理を復習し,理解を深めること。

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 (なし)
参考書 (なし)