【物理学特別実験演習】
(Exercises on advanced physics)
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[物理学科
3群 必修 科目(配当年次:
第3学年 )
] |
単 位:1単位 | 単位認定者: 米田茂隆 |
授業期間: 後期 30コマ | 科目分担者: 物理学科全教員 |
授業形態: 実習 |
授業の目的 |
物理学の課題への取り組みを通して物理の基礎力を確認し、科学的考察法を磨くと共に、物理学研究の広がりとこれへの取り組みを理解す |
教育内容 |
第1に、グループに分かれ、前期に行った化学物理実験・生物物理実験課題のいずれかについての考察を深め、これをまとめると共に全体発 |
教育方法 |
前半は、グループに分かれ、前期に行った実験課題のいずれかについて、必要に応じて再実験、文献調査等を行って考察を深め、これを各 |
講義内容(シラバス) |
回 | 項 目 | 担当者 | 授業内容 |
1回 〜11回 |
実験課題の考察と報告(I) |
小寺、金本、稲田、 |
前期に行った化学物理実験、生物物理実験のなかから各自関心をもった1課題を選び、実験内容の理解と考察を深め、これについて発表会準備をします。また、これらの成果をレポートにまとめる。 |
12回 〜14回 |
実験課題の考察と報告(II) |
全教員 |
発表会をおこないます |
15回 |
物理学の研究展開(I) |
吉國、黒田、金本、稲田 |
フォトニクス講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。 |
16回 |
物理学の研究展開(II) |
川﨑、中村、佐々木、今野 |
量子物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。 |
17回 |
物理学の研究展開(III) |
小寺、猿渡、神谷、山村 |
物性物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。 |
18回 |
物理学の研究展開(IV) |
米田、大石、渡辺 |
生物物理学講座で現在すすめている研究について、研究背景も含め解説する。 |
19回 〜20回 |
物理学の研究展開(V)に向けての準備 |
米田、川﨑、 |
卒業研究に備えるために物理学の基礎知識を再確認します。 |
21回 〜30回 |
物理学の研究展開(V) |
全教員 |
各自が関心があるテーマについて、少人数にわかれゼミ形式で学ぶ。 |
到達目標 |
実験、解析もしくは演習にあたり、物理的考察を行う習慣を身に付ける。最先端の物理学研究がどのような広がりを持ち、どのような取り組みがなされているかを理解する。 |
評価基準 |
レポート、テスト、発表等により総合的に評価する。 |
準備学習 (予習・復習) |
これまで学習してきた「数学,力学、電磁気学、熱力学、物理数学、量子論、プログラミング」の復習が必要です。また、研究課題への取り組みについては、毎回、前回の実験、解析もしくは演習内容を確認、復習の上、次回に臨むこと。 |
その他 |
4年次の卒業研究への入り口としてとらえ、知的好奇心をもって積極的に課題に取り組んでほしい。 |
(書 名) | (著者名) | (出版社名) | (定価) | |
教科書 | 必要に応じてプリントを配布 | |||
参考書 | (なし) |