【理科教育方法論】
 
単  位:2単位 単位認定者: 西村宗一郎
授業期間: 前期  15コマ 科目分担者:
授業形態: 講義  週1コマ
 
教職課程科目 教育課程及び指導法に関する科目
各科目に含めることが必要な事項 ・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む。)
・各教科の指導法
 
授業の目的

教育方法に触れて理科教育の基礎を学ぶのが、理科教育方法論である。理科教育方法論では、科学史的な内容に触れながら、理科教育の内容及び方法についての理解を深めるとともに教育方法の実践的指導力を身につける。

教育内容

自然科学の成り立ちから入り、理科教育の基礎としての科学の基本概念、科学の方法及び理科の教育方法について考察する。また、授業における科学史の活用、教材化についても考察する。

教育方法

講義と質疑応答によって進める。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回

オリエンテーション

西村

講義のねらい、進め方について説明し、理科教育のあり方について考える。

2回

欧米の学校教育の発達と日本の学校教育の成立Ⅰ

西村

自然界に存在する法則性を意識し、その成り立ちを自然に求めた古代ギリシャの自然学(タレス、ピタゴラス、プラトン、アリストテレス等)について学ぶ。

3回

欧米の学校教育の発達と日本の学校教育の成立Ⅱ

西村

古代ローマの科学と中世の科学(ヘロン、スコラ哲学等)について学ぶ。

4回

欧米の学校教育の発達と日本の学校教育の成立Ⅲ

西村

近代科学と日本の科学の黎明と発達について理解する。
・日本の理科教育への影響

5回

理科教育と科学の基本概念

西村

理科教育の前提として、人間、科学、科学技術等について考える。文明、地球環境等について理解する。

6回

科学の方法Ⅰ

西村

①科学の基本概念について学ぶ
 (科学の基本概念や科学の基本概念の形式)

7回

科学の方法Ⅱ

西村

②科学の方法を学ぶ
 基本的な科学研究と方法

8回

科学の方法Ⅲ

西村

③科学の方法を学ぶ
 理科教育の対象としての探求のプロセス

9回

理科教育の世界的思潮

西村

理科教育の主な世界的思潮について理解する。

10回

教授メディアと理科教育への活用Ⅰ

西村

教授メディアとその活用について学ぶ。

11回

教授メディアと理科教育への活用Ⅱ

西村

メディアの特性について理解する。

12回

教授メディアと理科教育への活用Ⅲ

西村

教育機器の利用について学ぶ。

13回

教授メディアと理科教育への活用Ⅳ

西村

コンピュータ利用の学習指導を考える。

14回

教授メディアと理科教育への活用Ⅴ

西村

コンピュータ利用の教材開発を学ぶ。

15回

教授メディアと理科教育への活用Ⅵ

西村

コンピュータ利用学習の留意点を理解する。

 
到達目標

自然科学教育としての理科の構造及び理科の教育方法の理解をもとに、今後の理科教育のあり方について問題意識を持って考えられる。また、教材活用能力の実践的指導力を身につける。

評価基準

1.定期試験(50%)
2.提出物、学習への意欲等の取組状況(50%)

準備学習
(予習・復習)

【予習】事前にシラバスを熟読し、理解しておく。
【復習】講義内容の復習とまとめ

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 特定の教科書は使用しない。
参考書 参考書・副読本等については講義の中で紹介する。