【理科教育法I】
 
単  位:2単位 単位認定者: 西村宗一郎
授業期間: 前期  15コマ 科目分担者:
授業形態: 講義  週1コマ
 
教職課程科目 教育課程及び指導法に関する科目
各科目に含めることが必要な事項 ・各教科の指導法
 
授業の目的

人間形成並びに科学の進歩に果たす理科教育の意義と重要性について認識を深め、中学校・ 高等学校理科教師として必要な、基本的な事柄についての知識と技能を身につける。また、学習指導要領と理科教育の関係について理解を深め、21世紀を担う生徒がたくましく生きるために、理科教育に求められるものが何かを考える。

教育内容

理科教育法Ⅰにおいては、主に理科教育の基本に関する事柄について学ぶ。すなわち、学習指導要領の変遷等を中心に理科教育の基盤として目的・目標の歴史的推移、指導技術や思潮の変遷、学習形態や学習指導の方法などを学ぶ。

教育方法

講義と質疑応答によって進める。模擬授業の実践も行う。

 
講義内容(シラバス)
項  目 担当者 授業内容

1回

オリエンテーション

西村

理科教育法Ⅰ及びⅡに関する概説
理科教育法の学習について考える。

2回

理科教育の基盤Ⅰ

西村

求められる理科教師の資質と教職の専門性について理解する。

3回

理科教育の基盤Ⅱ

西村

理科教育の必要性について、また、理科教育と環境教育について学ぶ。

4回

理科教育の歴史的変遷Ⅰ

西村

理科教育の歴史的考察をする。
・理科教育の歩み(近代科学~現代科学)     
・日本の理科教育の変遷

5回

理科教育の歴史的変遷Ⅱ

西村

理科教育の歴史的考察をする。          
・欧米の理科教育の変遷と日本の理科教育への影響
・自然観、生命観の比較

6回

理科教育の目標Ⅰ

西村

人間形成と理科教育の関係を理解する。
・自然と理科教育

7回

理科教育の目標Ⅱ

西村

人間形成と理科教育の関係を理解する。
・理科教育思潮の変遷

8回

理科教育の目標Ⅲ

西村

人間形成と理科教育の関係を理解する。
・科学的基本概念の形成と科学的能力と
科学的態度の育成

9回

理科学習の指導法Ⅰ

西村

理科における観察・実験の意義等について学ぶ

10回

理科学習の指導法Ⅱ

西村

理科学習指導の実践例に学ぶ。

11回

理科学習指導案Ⅰ

西村

授業計画,準備の進め方、導入,発問の方法,板書についての基礎知識を学ぶ。理科模擬授業の実践準備と教材研究を行う。

12回

理科学習指導案Ⅱ

西村

模擬授業の実施と検証討議を行う。(中学校理科分野)

13回

理科学習指導案Ⅲ

西村

模擬授業の実施と検証討議を行う。(高等学校理科分野)

14回

理科学習指導案Ⅳ

西村

理科授業の指導技術力向上のためのまとめを行う。

15回

学習指導のシステム化

西村

学習指導の組織化とシステム化を理解する。
理科教育法Ⅰの総括を行う。

 
到達目標

学校教育の中で、理科教育が果たしてきた役割を理解し、中学・高校では学習指導要領の理念がどのように生かされているか、また、理科教育の課題を把握するとともに、今後、理科教育はどうあるべきかの問題意識を持つ。

評価基準

1.定期試験(50%)
2.提出物、学習への意欲等の取組状況(50%)

準備学習
(予習・復習)

【予習】事前にシラバスを熟読し、理解しておく。
【復習】講義内容の復習とまとめ

 
  (書  名) (著者名) (出版社名) (定価)
教科書 なし
参考書 中学校学習指導要領解説 理科編  高等学校学習指導要領解説 理科編 理数編              その他の参考書・副読本等については講義の中で紹介する。 文部科学省 大日本図書   実教出版